top of page

コレステロールって何?

更新日:2022年1月27日

#心疾患 #脳血管疾患 #悪玉コレステロール #善玉コレステロール #動脈硬化

◎コレステロールとは?◎

3大栄養素(脂肪、糖質、タンパク質)の1つである脂肪(脂質)一種です

人間の体内 ”肝臓” で生合成され、細胞の構成成分やホルモン、胆汁酸の原料になり、人体を維持するのに欠かせない物質です。

※胆汁酸・・・脂肪の消化吸収を助ける働きをするもの


◎コレステロールは大きく2つに分けることができます◎

#LDLコレステロール#悪玉コレステロール

役割:コレステロールを全身に運ぶ

 (基準値:139mg/dl以下)

#HDLコレステロール#善玉コレステロール

役割:コレステロールを運ぶとともに、余分なコレステロールを回収する

 (基準値:40mg/dl以上)


💡コレステロールの数値は、高すぎても低すぎてもよくありません💡


では《コレステロールが過剰になりバランスが崩れると、体にどんな影響》がでるのでしょうか

不要なコレステロールを回収するHDLコレステロール《善玉》が減少

さらに、LDLコレステロール《悪玉》が増え、どんどんコレステロールを全身に運び続けてしまうと

動脈壁に蓄積しやすくなり、

 👇  👇  👇

動脈硬化が促進されてしまう状態となります


このように血液中に含まれる「#コレステロール」や「#中性脂肪」が一定値を超えると、#脂質異常症と診断されます。

怖いことに自覚症状はほとんどありません。

また動脈硬化は、心疾患脳血管疾患の要因のひとつです。