★心電図とは・・
→心臓の筋肉の収縮に伴って発生する微量な電流を波形としてグラフに表したものです。
★心電図からわかること
1.心臓の筋肉に異常がないか
①心臓の筋肉に酸素が十分届いていない
→心筋梗塞や狭心症の可能性
②心臓の筋肉が厚くなる・心臓の各部屋の血流量が増えている
→高血圧・弁膜症・先天性疾患・心筋症などの可能性
2. 脈の乱れがないか(不整脈)
種類は多数あり、この検査でどういった種類か分類される
《心電図のアレコレQ&A》
Q:なぜたくさんの電極(吸盤)を体につけるのですか?
A:いろいろな方向から心電図の変化をとらえることで、心臓のどの部位にどの程度の障害があるのかを推察することが出来るからです。
Q:前回は異常があると言われましたが、今回は正常だと言われました。なぜですか?
A:症状が出ていないと、心電図に変化が出ないことがあります。
Q:健診の聴診で心雑音があると言われましたが、この検査でわかりますか?
A:雑音は心電図で記録できません。
健診の結果で気になることがある場合、
また数値は基準値内であっても自覚症状がある場合は、一度ご相談ください。
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☎ :03-4400-4856
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