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エコー(超音波)検査について

更新日:2022年3月21日



超音波を送信・受診する機器(プローブ)を皮膚に当てて検査します。

また①機器の動きを良くするため②超音波の伝わりを良くするため、肌にゼリーを塗布します。

基本的に痛みを伴わない検査ですが、必要に応じ肌を押さえることがあります。

痛い場合には、技師にお伝えください。

当院で行うエコー検査は「心臓、頸部、下肢」の3種類です。 それぞれ心臓、首、下脚部に対して超音波を送信し、そこからの反射信号を画像として表示する検査です。

【それぞれのエコーの目的】 ★心臓エコー 胸部を検査します。 自覚症状・身体所見から心疾患・心不全が疑われる場合に、器質的病変や心機能障害の診断に用います。


★頸部エコー


首を検査します。

動脈硬化が進むと、脳梗塞や心筋梗塞、狭心症のリスクが高くなります。 プラーク(粥腫:コレステロールの塊)や血管壁の厚さを評価することで、動脈硬化の指標とします。 ★下肢エコー 下脚部を検査し、足の深いところにある静脈の血栓を評価します。 深部静脈の血栓は肺塞栓症(エコノミー症候群)の原因となることがあります。 ※放射線は使用しませんので、妊娠中の方でも行っていただけます(赤ちゃんを見る時に行うエコー検査と同様です) 【エコー検査診療の流れ】 まずは診察の御予約をお取りください。

診察の結果、医師がエコー検査が必要だと診断した場合検査を実施します。 検査はエコー技師のいる日しか行なえないため、日程の調整をさせて頂く場合がございます。 【エコー検査の所要時間】 検査は30分から1時間が目安です。 検査時間は多少前後しますので、お時間に余裕を持ってお越しください。 エコー検査後、結果の説明は「当日or翌日以降」になります。 (予約状況等によりますので、予めご了承ください。) またエコー以外の検査(採血など)も行った場合、すべての検査結果が出る日程で「結果説明日」を設定させて頂く場合がございます。

≪エコー室からのお願い、注意事項≫

・検査時に大きく呼吸をするなど、ご協力をお願いする場合がございます。
・心エコーでは上半身のお洋服を脱いで頂くので、ワンピースを避けていただきますようお願い致します。

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